足の痛み
足首の痛み(捻挫 剥離骨折 骨折)
足の痛みの中で一番多いものとしては足首を捻ってしまった痛みです。
捻挫が一番多いですが、捻挫の中には剥離骨折が混じっていることがあります。特に小学生以下の年齢では骨が靭帯に比べ弱いため、靭帯がついている場所から骨のかけらが剥がれることがあります。
そのため当院ではレントゲンでは問題のない捻挫の方のうち、年齢が小学生以下の方には超音波検査を追加しています。
足の痛み
足の痛みの原因は捻挫や骨折があります。
それ以外に外反母趾の痛み、男性の場合ですと痛風の痛みなどがあります。
赤丸の所が外反母趾、痛風で痛みが出現します。
外反母趾
先の細い靴や踵が高い靴を履いたり、年齢と主に筋肉が緩むことにより
母趾が曲がってきます。曲がってくることにより指が重なったり、母趾の
付け根に痛みが出現します。
痛みの治療は炎症止めの薬を使用したり、関節の硬さからくることも
あるためストレッチ目的のリハビリテーションを行うことがあります。
変形の進行予防としては、アーチを支えるためのインソールを作成することもあります。
外脛骨障害
足の内側の中央の部分に痛みが出る場合には、この病気が疑われます。
この部位に後脛骨筋という筋肉が付着し、その場所を引っ張ることにより痛みが出ます。
そのため筋肉を緩めるためのリハビリテーションを行ったり、繰り返す場合にはアーチを支えるために
インソールを作成したりします。